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■手遅れになる前にPET/CTでがんの早期発見

がんはその大きさが1cmくらいまでは比較的完治しやすいといわれています。
従来のMRIやCTは1cm程度からのがんを発見することが可能とされているのに対し、PET/CTでは絶対ではありませんが既存の検査と合わせた検査の実施により5mm程度のがんの発見も可能です。PET/CT検査はがんを早期に発見し、完治の可能性を高めます。



■PET/CTは他の検査との併用でさらに診断精度をUP

PET/CT検査でも顕微鏡レベルの小さながんの検出は困難です。 また、すべてのがんがPET/CT検査のみで早期発見できるわけではありません。検査薬や検査の特質上、見つけにくいがんがあります。PET/CT検査にも得意、不得意があるのです。そのためPET/CT検査に加えて、従来から行われてきた超音波検査、CT検査、内視鏡検査など他の検査と併用することが有効となります。
PET/CT検査が得意とするがん ●頭頸部癌 ●肺癌 ●乳癌 ●膵臓癌 ●結腸癌
●直腸癌 ●悪性リンパ腫 ●悪性黒色腫など
PET/CT検査が不得意とするがん ●胃癌 ●腎癌 ●尿管癌 ●膀胱癌 ●肝細胞癌
●胆道癌 ●前立腺癌 ●白血病など
※これらのがんが原発巣の場合、その診断は難しくなりますが、転移・再発に関しては有効な場合があります。

■PET/CTは負担が少なく安全性の高い検査です


日本核医学会・社団法人日本アイトソープ協会「PET検査Q&A」より引用
PET/CT検査はわずかですが放射線被ばくがあります。例えば放射性同位元素のついたFDGというくすりを注射してPET検査を1回受けますと、およそ2.2mSv(ミリシーベルト)になります。これは人が地球上で普通に暮らしていて、自然から受ける1年間の平均的な被ばく線量である2.4mSvと同じ量です。同時にCT撮影をすると、被ばくが約3〜20mSv加わりますが、副作用はほとんどありません。
※ただし、妊娠中または妊娠の可能性のある方は、原則として検査を受付しておりません。担当医にご相談ください。