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【医療コラム】道南で感染性胃腸炎が流行中です!!

現在、複数の医療機関や福祉施設でノロウイルスによる感染性胃腸炎が増加傾向です※1

潜伏期間(感染から発症までの時間)は12時間から48時間、症状の持続期間は24~48時間とされています※2

発症者の多くは回復されますが、小児や高齢者、免疫低下の患者さんでは高度の脱水や吐物による窒息、肺炎で死亡する例もあり注意が必要な感染症です。

ノロウイルスの感染経路

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出典:政府広報オンライン「ノロウイルスに要注意!感染経路と予防方法は?」(https://www.gov-online.go.jp/article/201811/entry-7449.html)

当院では入院患者さんの安全な治療環境を維持するため、職員および面会者の健康管理、手指衛生、環境清掃のほか、感染症発生時の速やかな対応を徹底しております。体調が優れない方、周囲や同居人に胃腸炎症状がある方のご面会はお控えくださいますようお願い申し上げます。

感染対策の基本は「手指衛生」

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感染対策の基本は『手指衛生』(手に付いたウイルスや細菌を石鹸と流水や手指消毒剤で取り除き清潔に保つ手洗いのこと)です。

こんな時は、石鹸を使って手を洗いましょう!
・明らかに目に見える汚染がある(血や咳のしぶき、鼻水が付いた)
・トイレ、おむつ交換の後
・食事や配膳の前、調理の前
・仕事の前と終わった後
・手指消毒剤を連続して使用し、手がべたつくとき

注釈・参考文献

※1 函館市「感染性胃腸炎の発生について 函館市内の発生状況」(https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2023120700078/)

※2 厚生労働省「ノロウイルスに関するQ&A」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html)

・政府広報オンライン「ノロウイルスに要注意!感染経路と予防方法は?」(https://www.gov-online.go.jp/article/201811/entry-7449.html)

執筆情報

執筆者:函館五稜郭病院 感染情報管理室

掲載日:2026年2月5日

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