治験センター
当治験センターは、”新薬の開発のための臨床試験の実施” を支援することを目的として、2006年に開設されました。
当治験センターは、”新薬の開発のための臨床試験の実施” を支援することを目的として、2006年に開設されました。
新たな薬が誕生するまでには、大きく3つの過程を経なければなりません。 様々な研究によって自然界から見つけ出されたり、化学的に合成したりした物質を用いて動物実験を行い、まず、①「くすりの候補」を選びます。次に、このくすりの候補について ②「人」で効き目(有効性)や副作用(安全性)を調べます。そして、その結果が ③国に認められて(承認)新薬の誕生となります。この、国の承認を得るために「くすりの候補」を用いて「人」に対して有効性や安全性を調べる試験を「治験」と言います。
当院における実施中の治験はこちらです。
診療科 | 対象疾患 | 開発相 | 治験依頼者 |
---|---|---|---|
呼吸器内科 | EGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺癌 | 第III相 | Delta-Fly Pharma |
泌尿器科 | 高リスク筋層非浸潤性膀胱癌 | 第III相 | ヤンセンファーマ |
泌尿器科 | 尿路感染症既往者 | 第III相 | ヤンセンファーマ |
呼吸器内科 | HER2変異を有する進行非小細胞肺癌 | 第III相 | ベーリンガーインゲルハイム |
消化器内科 | 軽症から中等症の活動期潰瘍性大腸炎 | 第II相 | キッセイ薬品工業 |
泌尿器科 | BCG不応性高グレード筋層非浸潤性膀胱癌 | 第III相 | フェリング・ファーマ |
呼吸器内科 | 進展型小細胞肺癌 | 第III相 | 中外製薬 |
消化器内科 | 中等症から重症の活動期潰瘍性大腸炎 | 第II相/第III相 | ブリストル・マイヤーズ スクイブ |
泌尿器科 | 高リスクかつ限局性又は局所進行性前立腺癌 | 第III相 | ヤンセンファーマ |
治験業務を適切に遂行するための手順を詳細に記述した文書です。
治験依頼者の方へ
当院では、地域連携ネットワークシステムを利用した「リモート SDV システム」を運用しています。詳細は治験センターへお問い合わせください。
倫理的、科学的及び医学的妥協性の観点から治験の実施について
審査を行う機関です。
開催日:原則 毎月第3水曜日
社会福祉法人 函館厚生院
函館五稜郭病院 治験審査委員会
〒040-8611 北海道函館市五稜郭町38-3
社会福祉法人 函館厚生院
函館五稜郭病院 治験センター
〒040-8611 北海道函館市五稜郭町38-3
TEL 0138-51-2295(代表) FAX 0138-56-2695(代表)
E-mail:chiken@gobyou.com
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