放射線治療装置更新に伴う治療業務の休止について(2025年11月1日~2026年3月31日予定)
平成24年10月より更新したリニアックを含む新たなシステム機器構成で放射線治療に当たっております。従来から3次元放射線治療(3DCRT)に積極的に取り組んできましたが、平成25年4月からは各種がんに対する画像誘導放射線治療(IGRT)、前立腺がんに対して強度変調放射線治療(IMRT)、早期肺がんに対する体幹部定位放射線治療(SBRT)、そして転位性脳腫瘍に対して定位放射線治療(SRT)も提供できるようになりました。
スタッフは専門医1名、医学物理士3名、放射線技師6名、看護師4名(うち、がん放射線療法看護認定看護師1名)、医療事務職員1名です。当科は入院病棟を持ちませんので、外来診療を中心に行っております。放射線治療の安全と品質管理にも力を注いでおり、関連学会に出席し、技術講習などを積極的に受けております。また、平成25年4月からは患者さんの利便性を考慮し、着替えコーナーを設けました。がん診療拠点病院の放射線治療科として一層の充実図るよう努力していきます。一方で、函館・道南地区の市民の皆様のご理解と地域の医療機関の方々のご協力が欠かせません。皆様、今後とも宜しくお願い致します。