函館五稜郭病院

臨床研究

臨床研究の実施状況

 当院で実施している臨床研究は以下の通りです。
 臨床研究を行う際は原則、患者さんへ直接研究内容を説明し、同意をいただいた上で実施しますが、患者さんへの侵襲や介入もなく、匿名化された診療データのみを用いる研究については、研究情報を公開して患者さんから不参加の意志を伝えていただく「オプトアウト」という方法が用いられます。なお、研究協力を拒否された場合でも、診療上の不利益を被ることは一切ありません。

課題名 依頼者 症例数 実施科 期間 研究情報公開
オプトアウト
JCOG1509A2: 全ゲノム解析に基づく局所進行胃癌に対する術前化学療法の有効性と安全性を評価するバイオマーカーの探索的研究 静岡県立静岡がんセンター 60例 外科 2024/1/26~2025/3/1
腎血管筋脂肪腫に対するゼラチンスポンジおよび金属コイルを使用した塞栓術の治療成績 函館五稜郭病院 15例 放射線診断・IVR科 2024/1/23~2024/12/31 PDF
呼吸器外科手術患者に対する多施設(五稜郭病院+高橋病院)連携多職種周術期介入と周術期成績およびQOLに対する影響の検討 呼吸器外科 200例 呼吸器外科 2024/1/23~2027/1/31
原発性肺癌術後の病理検体を用いた免疫チェックポイント阻害剤の効果および副作用予測に関する多施設共同後ろ向き観察研究 北里大学病院 337例 呼吸器外科 2023/12/28~2028/9/30 PDF
限局型小細胞肺癌に対する化学放射線療法後再発症例におけるプラチナ製剤+エトポシド+PD-L1阻害薬の効果および安全性についての後ろ向き研究 埼玉医科大学 国際医療センター 80例 呼吸器内科 2023/12/15~2025/3/31 PDF
マンモグラフィ検診における患者経験価値(PX: Patiente eXperience)サーベイの試み 函館五稜郭病院 100例 放射線科 2023/12/11~2024/12/31
非小細胞肺癌におけるニボルマブ+イピリムマブ±プラチナ併用化学療法の安全性と有効性に関する多施設共同後ろ向き研究 (START001)   札幌医科大学附属病院 呼吸器・アレルギー内科 全施設で457例 呼吸器内科 2023/11/6~2024/3/31 PDF
Real-world data (RWD) による抗がん剤の費用対効果研究 進展型小細胞肺癌における免疫療法(Atezolizumab vs. urvalumab)の比較検討 神戸低侵襲がん医療センター 呼吸器腫瘍内科 全施設で200例(当院50例) 呼吸器内科 2023/11/7~2024/12/31 PDF
EGFR遺伝子L858R変異陽性進行再発非扁平上皮非小細胞肺癌に対するRamucirumab + Erlotinibの有効性及び安全性を評価する多機関共同・後方視的観察研究(REAL-SPEED) 帝京大学医学部 内科学講座腫瘍内科 全施設で200例(当院6例) 呼吸器内科 2023/10/6~2026/12/31 PDF
肺がん組織のTapasin発現と免疫療法治療効果に関する後向き観察研究 札幌医科大学附属病院 全施設200例(当院74例)  呼吸器内科 2023/9/12~2025/3/31 PDF
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