【医療コラム】セカンドオピニオンを考える時に知ってほしい4つのポイント
「セカンドオピニオン」とは、現在の主治医(担当医)とは違う、別の病院の医師に診断や治療について意見を求める「第2の意見」のことです。
そのため、セカンドオピニオンでは、診察・検査・治療は行いません。「別の病院で検査や治療を受けたい」「病院を変わりたい」場合は、転医(病院を変える)することになります。
現在の主治医(担当医)からの説明をしっかりと確認して頂いた上で、別の病院の医師からの意見を聞くことは、別の角度からの意見や主治医(担当医)と同じ内容であったことで納得して今後の治療をうけることにつながることもあります。
セカンドオピニオンを考える時のポイント
①自費であること
各病院で料金に違いがあります
②時間制限があること
面談時間は基本30分以内などの制限が掛かります。医師へ伝えたいこと、聞きたいことは整理しておくことをお勧めします。
③受診までには時間が掛かる事
セカンドオピニオンの受診まではおよそ2~3週間がかかります。そのため病気の種類や進行状況によっては、病状が進行する場合もあるため、現在の主治医(担当医)にご確認してください。
④完全予約制
セカンドオピニオンには現在の病院から様々な情報を貰い精査するため、完全予約制であることが一般的です。予約日をキャンセルした場合、再度日程調整により、更に2~3週間が必要となる場合があります。
がんの診療では、患者さんやご家族が正しい情報に基づいて主治医(担当医)と十分に話し合い、納得して治療を受けることが大切です。
「セカンドオピニオンをなぜ受けたいのか」「どのようなことを聞きたいのか」ご自身の気持ちを整理したうえでご利用するとよいでしょう。
セカンドオピニオンを利用しようか悩まれた時や、受診したい病院がわからない場合は地域のがん診療連携拠点病院に設置されている「がん相談支援センター」にご相談ください。






