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【医療コラム】看護師の働き方改革!
 ~第1回 入院病棟の夜勤~

この連載コラムでは、病院に勤務する看護師の働き方改革を当院の改善事例を踏まえてご紹介します。

入院病棟に勤務する看護師の働き方、3交代制と2交代制

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入院病棟には治療を行うために、24時間患者さんがいらっしゃいます。一般的なモデルとして、24時間の勤務体制は次の2つのパターンでシフトが組まれています。

3交代制
勤務
日勤(9:00~) 準夜勤(17:00~) 深夜勤(1:00~)
2交代制
勤務
日勤(9:00~)

夜勤(17:00~)

入院病棟の夜勤業務としては「夜間巡回」があります。約3時間ごとに病室を回り、患者さんがきちんと睡眠を取れているか、容態に変化はないかなどを確認します。患者さんの急変やせん妄も夜になると起きることがあります。早期の発見と、状況に応じた的確な判断が重要となります。

当院での取り組み~夜勤介護士の導入~

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当院では2024年8月より試験的に、夜勤介護士を配置しています。

介護のプロである介護士が勤務することにより、より重症な患者さんの容態確認ができたり、人員不足を補うことができています。

今はあらゆる職場で人手不足が社会問題となっています。当院では引き続き安全・安心な医療提供が継続できるよう取り組んでまいります。

執筆情報

執筆者:函館五稜郭病院 看護部

掲載日:2024年8月20日

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