【医療コラム】大腸がん検診と二次検査について~健康診断結果の「要精密検査」は放置しない!~
「要精密検査」となった項目について、二次検査(精密検査)はお済みですか?「自覚症状がないから、大丈夫。」、「もともと痔だから」、「1本しか陽性ではなかったから」等の自己判断は危険です。何らかの病気が隠れている可能性がありますのでフォローが重要です。健康診断を無駄にしないためにも、必ず二次検査を受けましょう!
大腸がん検診(便潜血検査)で、大腸がんを早期発見(ステージⅠ)・早期治療につなげることができれば、90%以上の方が治療等により、5年後も生存されています。
早期の大腸がんでは、ほとんど自覚症状がなく、放置することで進行します。早期の対処で、治療による体への負担、時間や費用を減らすことが可能です。