函館五稜郭病院

臨床研究

臨床研究の実施状況

 当院で実施している臨床研究は以下の通りです。
 臨床研究を行う際は原則、患者さんへ直接研究内容を説明し、同意をいただいた上で実施しますが、患者さんへの侵襲や介入もなく、匿名化された診療データのみを用いる研究については、研究情報を公開して患者さんから不参加の意志を伝えていただく「オプトアウト」という方法が用いられます。なお、研究協力を拒否された場合でも、診療上の不利益を被ることは一切ありません。

課題名 依頼者 症例数 実施科 期間 研究情報公開
オプトアウト
がん対策進捗管理のための患者体験調査 国立がん研究センター 対象者の総数は全体で 62,250 名を予定(施設毎に125 ⼈程度) 全診療科 2023/9/22~
2023/3/31
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内分泌代謝疾患の遺伝子型・核型・表現型関連等に関する研究 慶応義塾大学医学部 全施設で2000例 小児科 2023/8/7~2027/3/31
JCOG1907A2:cT1-4aN0-3胃癌におけるロボット支援下胃切除術と腹腔鏡下胃切除術の術後PROの比較に関する観察研究  JCOG 参加施設で420例 外科 2023/7/31~2028/7/31
バイオインフォマティクスの解析ツールを用いた Omics-Based Japan IBD panelの開発の前向き観察研究 札幌医科大学 全施設で100例(当院5例) 消化器内科 2023/8/7~2026/3/31
JCOG2204:大型 3 型・4 型胃がんに対する術前化学療法としての 5-FU+レボホリナート+オキ サリプラチン+ドセタキセル(FLOT)療法とドセタキセル+オキサリプラチン+S-1 (DOS)療法の有効性を探索するランダム化第 II 相試験 JCOG 4例 外科 2023/7/19~2031/7/13
JCOG2203:食道胃接合部腺癌に対するDOS or FLOTを用いた術前化学療法のランダム化第Ⅱ/Ⅲ相試験 JCOG 3例 外科 2023/7/3~2032/6/26
未治療日本人転移性腎細胞癌患者を対象としたカボザンチニブ・ニボルマブ併用療法の有効性と安全性に関する前向き観察研究 近畿大学医学部 200例(参加施設で) 泌尿器科 2023/7/7~2026/3/28
cT1-4aN0-3胃癌におけるロボット支援下胃切除術と腹腔鏡下胃切除術の術者疲労に関する探索的前向き観察研究 (JCOG1907A1) 静岡がんセンター 全施設で500例 外科 2023/4/4~2025/3/31
日本における大腿骨近位部骨折の適正治療を目指したナショナルデータベースの作成 日本脆弱性骨折ネットワーク 20,000例/年 整形外科 2023/3/9~2033/3/31
術後補助化学療法中または終了後早期に再発した胃癌に対するCapeOX+ ニボルマブ療法の第Ⅱ相試験(JACCRO GC-11(FirSTAR試験)) 聖マリアンナ医科大学 92例(全施設) 外科 2023/3/1~2027/8
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