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【医療コラム】看護師の働き方改革!
 ~第2回 仮眠室の充実化~

この連載コラムでは、病院に勤務する看護師の働き方改革を当院の改善事例を踏まえてご紹介します。

長い夜勤時間に必要なことは

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2交代制の夜勤は、夜勤時間が17時間と長くなるため、「仮眠をとれる環境の確保」が大切です。適切な仮眠時間を確保することで、患者さんにも安全な医療提供の継続が行えます。

北海道看護協会が行った調査結果※1を見ると、200~499床の病院では
・専用個室が必要数ある=14.3%
・専用個室はあるが必要数はない=14.3%
・個室はないが専用スペースがある=20.6%
・専用スペースはないが横に慣れる場所がある=22.2%
という結果でした

詳細は前回をご覧ください(【医療コラム】看護師の働き方改革!~第1回 入院病棟の夜勤~)

当院での取り組み~仮眠室の充実化~

当院では個室ブースを増設し、アメニティーの充実化を図りました。

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現場スタッフからは「こんなに立派な仮眠室は想像していなかった」「前の勤務した病院は足を延ばせる環境でなかったので嬉しい」「最初は慣れずに眠れなかったが、慣れてくるとぐっすり眠れる」などの感想が寄せられています。

道南や函館の人口減少に伴い、働き手が少なくなる中、少しでも働きやすい職場を目指して、現場スタッフの声を聴きながら、働き続けられる職場づくりを目指しています。

出典

※1 日本看護協会「日本看護協会調査研究報告No.100 2023年病院看護実態調査 p33」2024年

執筆情報

執筆者:函館五稜郭病院 看護部

掲載日:2024年11月10日

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