【医療コラム】”看護師は女性の仕事”っていつの話?当院で輝く55名の男性看護師のリアル その2
前回このテーマで配信した2025年6月時点では当院の男性看護師は53人でしたが、7月に2人が新たに加わり55名となりました。
今回からは各現場で活躍している男性看護師の“リアル”な声をお届けします。
前回このテーマで配信した2025年6月時点では当院の男性看護師は53人でしたが、7月に2人が新たに加わり55名となりました。
今回からは各現場で活躍している男性看護師の“リアル”な声をお届けします。
年齢 30歳代
2009年 函館厚生院看護専門学校卒 卒後当院に就職
消化器内科病棟11年
循環器内科病棟5年
現在 集中治療センター1年目
2022年 看護師主任
Q看護師になった理由はなんですか?
A元々人の役に立つ仕事をしたいという思いがありました。その中で父親が病気になり、亡くなったのがきっかけで、中学生から看護師になりたいと決めていました。
Qどんな時に「この仕事を選んでよかった」と感じますか?
A患者さんから「ありがとう」という言葉をいただいた時はもちろんですが、急変時にチームで連携して命を救えた時は、この仕事に携われて良かったと思います。
Q女性が多い職場ですが、人間関係についてはどうお考えですか?
A学生時代から女性の多い中で生活してきたので、あまり大変とは思いませんでした。むしろ男性ということで頼りにされることもあり、自然と役割分担ができていると思います。
Q「正直、やめたいな…」と思ったことはあるりますか?また、その壁をどう乗り越えましたか?
A夜勤や忙しい日が続いて疲れが溜まった時や、患者さんに十分に応えられなかったと感じた時は思ったことはあります。できることが増えて、さらにやりがいがある仕事だなと感じることが多くなり、乗り越えることができました。また、職場内での仲間同士の交流でストレスの発散になることもあります。
Qこの病院だから続けられる仕事の魅力はなんですか?
A教育体制が整っており、給料の面でも他の病院よりも条件が良いことです。
Qもしあなたが新しく入ってくる男性看護師にアドバイスするとしたら、どんな言葉をかけますか?
A最初はできることも少なく、不安も強いと思いますが、教育体制が整っており、急性期で色々な経験をする機会が多く、技術や知識を習得できる病院だと思います。男性看護師だけの飲み会もあり、男性看護師の絆も強いので安心して入職していただきたい。何かあればいつでも声をかけて欲しいです。
当院での働き方に興味のある方は、リクルート専用サイトも是非ご覧ください。
執筆者:函館五稜郭病院 看護師
掲載日:2025年9月30日