【医療コラム】特定健診、特定保健指導をご存じですか?
特定「健診」とは

生活習慣病予防のためのメタボリックシンドロームに着目した健診です。対象年齢は40~74歳です。
厚生労働省が主導する第4期特定健診・特定保健指導(2004年度~2029年度)において、国が設定する全国平均の特定健診受診率の目標は70%以上です。
令和6年度都道府県別特定健診受診率において、北海道は52.0%でワースト1位でした。1位は東京都の77.1%でした。
特定「保健指導」とは

特定健診を受けた方で、一定基準以上の生活習慣病リスク(高血圧・糖尿病・脂質異常症・喫煙・肥満)をお持ちの方を対象に、保健師や管理栄養士などの専門職が生活習慣の改善をサポートする健康支援です。ただし、高血圧・糖尿病・脂質異常症で服薬治療中の方は対象外となります。
第4期特定健診・特定保健指導における、特定保健指導実施率の目標は45%です。
令和6年度都道府県別特定保健指導受診率において、北海道は23.9%でワースト4位でした。1位は熊本県の41.0%でした。
まとめ
| 特定「健診」 | 特定「保健指導」 | |
|---|---|---|
| 制度内容 | 生活習慣病予防のためのメタボリックシンドロームに着目した健康診断 | 特定健診の結果、一定基準以上の生活習慣病リスクをお持ちの方が、専門職から生活習慣のアドバイスを受けられる支援制度 |
| 受診率目標 | 70%以上 | 45%以上 |
| 受診率(北海道) | 52.0% | 23.9% |
メタボリックシンドロームを放置すると、心筋梗塞や脳卒中など命に関わる疾患のリスクが高まります。
特定健診を受診してご自身の体の状態を知り、特定保健指導を通じて内臓脂肪を減らすことで、これらの発症を未然に防ぎます。
ぜひこの制度を活用して、ご自身の健康状態を知り、これからの健康づくりに役立ててみてはいかがでしょうか。






