【医療コラム】CT検査の「放射線」って大丈夫?
CT検査と聞くと、「放射線って体に悪くないのかな?」「何回も受けても大丈夫なの?」と、不安に感じる方もいらっしゃると思います。まずお伝えしたいのは、CT検査は安心して受けていただける検査です。ここでは、放射線について分かりやすくご説明します。
CT検査では放射線を使います
CT検査では、体の中を詳しく調べるために放射線を使っていますので、検査の際に少しだけ放射線を受けることになります。
ただしこれは、体への影響に十分配慮したうえで使われているものです。必要以上に多く使うことはなく、検査ごとに条件を細かく調整しながら行っていますので、過度に心配する必要はありません。
実は、普段の生活でも放射線を受けています
放射線は特別なものではなく、私たちは日常生活の中でも自然に受けています。
例えば、空気や大地、食べ物などからも、少しずつ放射線を受けています。これを「自然放射線」といいます。
CT検査で使われる放射線は、この自然放射線と比べるとやや多くなることもありますが、体の状態を正確に調べるために必要な範囲で行われるものです。
何回も受けても大丈夫?
CT検査は、必要なときにだけ行われます。医師は、検査によって得られるメリットと影響をしっかり考えたうえで判断していますので、必要な検査を受けることは、体の状態を知るうえでとても大切です。不必要に何度も検査を行うことはありませんので、ご安心ください。
放射線を少なくする工夫をしています
医療現場では、放射線をできるだけ少なくするために、さまざまな工夫をしています。
例えば、体格や検査部位に合わせて撮影条件を細かく調整したり、必要な範囲だけを撮影したりしています。また、装置の性能も日々進歩しており、より少ない放射線で、より見やすい画像が得られるようになっています。
放射線技師は、「必要な情報をしっかり得ること」と「被ばくを抑えること」のバランスを常に考えながら検査を行っています。
さいごに
CT検査の放射線について、不安に感じる方もいらっしゃると思いますが、安心して検査を受けていただけるよう、しっかりと管理されています。
検査によって得られる情報は、病気の早期発見や治療にとても役立ちます。「検査を受けてよかった」と思っていただけるよう、私たちもサポートしています。気になることや不安なことがあれば、どんな小さなことでも構いませんので、いつでもお気軽にスタッフへお声がけください。






