用語集
用語 | 意味・リンクなど | |
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あ | 維持期リハビリテーション | 回復期で回復した機能が衰えないように維持するリハビリテーション |
運動療法 | 運動障害を運動することにより治療すること | |
温熱療法・温熱効果 | 患部を温めることで組織を伸びやすくし、痛みや運動の改善を図る治療法。ホットパックや温浴など | |
か | 回復期リハビリテーション | 急性期を脱し在宅復帰を目指すリハビリテーション |
荷重 | 体重をかけること。体重60kgの人の場合、1/2荷重は30kg、1/4荷重では15kg | |
寒冷療法 | 患部を冷やすことで腫れをおさえ、痛みを軽減を図る治療法 | |
既往 既往歴 | 過去に受傷・発症した怪我や病気 | |
基本的動作 | 寝返り・起き上がり・立ち上がり・座位・立位のこと | |
急性期リハビリテーション | 発症からできる限り早い段階で行われるリハビリテーション | |
筋萎縮 | 筋肉がなんらかの原因により痩せること | |
屈曲・伸展 | 屈曲は関節を曲げること。伸展は関節を伸ばすこと。 | |
コルセット | 体幹の運動制限・安定化を図る装具 | |
さ | 自動運動 | 関節を自ら動かす運動 |
脊椎・椎体 | ||
装具療法 | 治療やリハビリテーションのために装具を用いる治療法 | |
た | 他動運動 | 関節を他者や他部位によって動かす運動 |
地域連携パス | パス(クリティカルパス)とは、良質な医療を効率的かつ安全、適正に提供するための診療計画表 当院では院内及び他医療施設との連携により医療の標準化を図っている |
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な | 軟部組織 | 皮膚・筋肉・靭帯・腱・脂肪などの骨、関節周囲を構成する組織 リハビリテーションではさまざまな手段を用い、この部分にアプローチすることが多い |
日常生活動作練習 | 関節が動くようになり、筋力が上がるだけで日常的な動作が円滑に行えるとは限らない。また、疾患の悪化や再発などを防ぐ目的でも正しい動作の方法を獲得することが必要である 疾患によって内容は異なるが、日常で行うあらゆる動作の練習を行う。現場(トイレなど)や模擬的な環境で実施する |
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は | 肺気腫 | 肺胞(肺内部にある小さな袋)の拡張または破壊により肺が異常に拡大され、呼吸機能障害を呈する疾患です。 |
半月板 | 膝関節内にある軟骨組織(線維軟骨)。クッション性を高め、円滑な関節運動を助ける | |
ハンドセラピィ | 手部~肘にかけての整形外科疾患に対するリハビリテーション | |
補高装具(ほこうそうぐ) | 左右で足の長さが違うときに、短い方の足の長さを補うことで、歩き方の改善を図るための装具 | |
ま | 末梢神経麻痺 | 神経は脳から脊髄を通り、腕や脚に枝分かれする。一般的には脊髄から枝分かれした神経を末梢神経と呼ぶ この末梢神経が締め付けや損傷を受け、機能が損なわれている状態。症状としては神経に応じたしびれ・痛みの出現、筋肉の麻痺などがあります。 |
ら | リスク管理 | 患者さんの状態を医師、看護師など他スタッフと連携しながら常に配慮し、リハビリテーション中の転倒や意識障害、循環障害などの事故が起こらぬようにすること リハビリテーション実施の上で最優先と考え、安全な実施を徹底している |