肘関節疾患
肘関節周辺骨折
肘関節は上腕骨、橈骨、尺骨からなり、それらの一部ないし複数の骨折です。
●症状
- ・患部の痛み、腫脹
- ・まれに神経障害
●治療
- ・保存療法
- ・手術療法
●リハビリ内容
リハビリでは時期に応じて関節の運動を良くする練習、筋力トレーニングを行います。固定用の装具を作製することもあります。
肘関節は上腕骨、橈骨、尺骨からなり、それらの一部ないし複数の骨折です。
●症状
●治療
●リハビリ内容
リハビリでは時期に応じて関節の運動を良くする練習、筋力トレーニングを行います。固定用の装具を作製することもあります。
肘にある肘部管というトンネルで神経(尺骨神経)が圧迫される病気です。
●リハビリ内容
リハビリでは、しびれ、感覚の鈍さ、筋力低下の度合いを把握し、神経の滑りを良くする練習、関節の動きを良くする練習、筋力トレーニング、感覚の練習などを行います。
肘の使い過ぎによって関節の軟骨がすり減っていたり、余計な骨(骨棘)ができてしまったりします。
●症状
●治療
●リハビリ内容
当院では手術後のリハビリが殆どです。時期に応じて関節の運動を良くする練習、筋力トレーニングを行います。
手首の骨折です。最も発生頻度の多い骨折の一つで、転倒して手をついた際に起こることが多いです。
●リハビリ内容
保存療法ではギプスや装具によって患部を固定します。手術では骨のずれを整復し、ピンやプレートによって固定します。リハビリでは手首の固定装具(スプリント)の作製や関節の動きを良くする練習、筋力トレーニングなどを行います。
手の指の骨折です。手をぶつけたりして起こります。
●症状
●治療
●リハビリ内容
保存療法ではギプスや装具によって患部を固定します。手術では骨のずれを整復し、ピンやプレートによって固定します。リハビリでは骨折した骨の種類や部位によって適切な装具(スプリント)を作製し、時期に応じて関節の動きを良くする練習、筋力トレーニングを行います。
中手骨、基節骨骨折に対する装具
手首にあるトンネルで神経(正中神経と言います)が圧迫される病気です。
●症状
●治療
●リハビリ内容
症状に応じて治療法が選択されます。リハビリでは安静のための装具(スプリント:右)を作製し、超音波治療、マッサージなどを行います。手首の使い過ぎが原因の場合も多く、手・指の使用法についてアドバイスすることもあります。
●病態・症状
指を動かすための筋肉のひもを腱と言います。刃物などでその腱が切れてしまうと、指の曲げ伸ばしができなくなります。
●治療
●リハビリ内容
多くの場合、手術により切れた腱をつなぐ必要があります。手術後はさまざまな装具(スプリント)を用いながらリハビリを行います。つないだ腱は再び切れる可能性があり、時期に応じて適切なリハビリを行うことが重要なため、装具(スプリント)の着脱方法、練習の方法を細かく指導します。
指の腱(けん)が通るトンネルのことを腱鞘(けんしょう)と言います。腱自体や腱鞘が腫れ、正常な腱の動きが障害されることで指の曲げ伸ばしがしづらくなったり、痛みを伴ったりする疾患です。ばね指とも呼ばれます。
●症状
●治療
●リハビリ内容
症状によって治療法が選択されます。リハビリでは患部を安静にするための装具(スプリント)を作製し、関節の動きを良くする練習などを行います。指の使い過ぎが原因の場合も多く、手・指の使用法についてアドバイスすることもあります。
指の動きを制限する装具